人気アイドルグループ・AKB48が、きょう午後6時から東日本大震災の復興支援を支援する新曲「掌(てのひら)が語ること」の無料配信を世界に向けて スタートさせた。楽曲を無料ダウンロードできる『誰かのために』プロジェクト特設サイトでは、同時にファンから任意で義援金を募り、日本赤十字社を通じて 被災地に寄付する。
震災発生からまもなく丸2年。一昨年5月から毎月1回、計22回の被災地訪問で現地の人々とふれあい、支えあうことの大切さを目の当たりにしてきたメン バーたちが「夢は いつも みんなで助け合うもの こぼれた砂 拾い集めて 少しずつ積み上げればいい」「一人きりじゃ僅かな手応えでも その掌がいくつ もあれば きっと山はできる」と実感を込めて歌う。
AKBグループの「子どもたちを笑顔にしたい」という願い、「支援活動を継続」することへの決意を込めるとともに、歌を通じて世界中の人々に支援を呼び かける同曲は、あす9日の『震災から2年“明日へ”コンサート』(NHK総合・後7:30~、BSプレミアム・後6:30~生放送)でテレビ初披露され る。
■『誰かのために』プロジェクト特設サイト
http://www.akb48.co.jp/darekanotameni/